塩見 耕平 Shiomi Kohei

糖尿病を撲滅させる理学療法士

札幌医科大学保健医療学部卒、筑波大学大学院人間総合科学研究科卒。

民間病院・大学病院において集中治療室から在宅ケアまで幅広い臨床業務に従事する傍ら、腎臓内科学研究室および社会医学系研究室で予防医学研究を進めてきた。

既に病気になった人にしかアプローチできない介入できない現行の保険医療制度の限界を感じ、筑波大学発ベンチャーExultを設立。

塩見 耕平(しおみ こうへい)

生年月日
1982年7月14日
出身地
北海道
資格
理学療法士
認定理学療法士(代謝)
糖尿病療養指導士
腎臓リハビリテーション指導士
修士(医科学)
博士(ヒューマン・ケア科学)
所属
株式会社Exult
予防医療普及協会
得意分野
糖尿病予防を目的とした生活習慣指導 / 血糖コントロールに基づく体重管理 / 生体機能評価に基づくトレーニング指導 / 生体機能評価に基づくアスリート支援
活動領域
生活習慣病予防 / 介護予防 / アスリート支援
実績・実例
【表彰】
・2017年 第11回日本CKDチーム医療研究会優秀演題賞
・2018年 第8回日本腎臓リハビリテーション学会 副学会長賞
・2018年 第12回日本CKDチーム医療研究会優秀演題賞

【研究業績】
・塩見耕平, 高尾敏文, 八月朔日千秋 他, 重度意識障害を呈した症例に対する立位練習の安全性について. 第11回茨城県理学療法士学会. 2007.12
・塩見耕平, 病棟との連携によりリハビリ介入時間外のトイレ移動手段の確立に至った症例. 第43回つくば地域リハ・セミナー 第6回症例検討会. 2008.3
・塩見耕平, 開腹術後に部分免荷トレッドミル歩行練習(BWSTT)により歩行速度が改善した症例. 第45回つくば地域リハ・セミナー 第8回症例検討会. 2009.3
・塩見耕平, 内藤幾愛, 田中直樹 他, 手指巧緻性動作時の対側上肢拘束が脳賦活に及ぼす影響. 第44回日本理学療法学術大会. 2009.5
・塩見耕平, ストレッチングにより即時的な歩行速度向上を認めた一症例. 第46回つくば地域リハ・セミナー 第9回症例検討会. 2009.7
・塩見耕平, 術後廃用・パーキンソニズムを呈した症例に対する介助歩行練習の取り組みについて. 第47回つくば地域リハ・セミナー 第10回症例検討会. 2010.2
・塩見耕平, 意識障害の遷延と注意障害により目標到達が困難であった症例. 第48回つくば地域リハ・セミナー 第11回症例検討会. 2010.8
・塩見耕平, 松本洋平, 中野渡峰一 他, 当院における脳卒中患者の退院時ADLを予測する因子について. 第29回関東甲信越ブロック理学療法士学会. 2010.9
・塩見耕平, 表示機能付き角速度センサを用いた歩行中の下肢角度測定の試み. 第49回つくば地域リハ・セミナー 第12回症例検討会. 2011.1
・塩見耕平, 田中直樹, 飯塚陽 他, 表示機能付き角速度センサを用いた歩行中の下肢角度測定. 第46回日本理学療法学術大会. 2011.5
・塩見耕平、石川公久、奥野純子 他. 表示機能付きジャイロスコープによる高齢者歩行動作分析の応用可能性について. 第48回日本理学療法学術大会. 2013.5
・塩見耕平、斎藤知栄、萩野谷歩 他. 股関節術後感染管理期から透析中に筋電気刺激、エルゴメーターを実施し自宅退院に至った一症例. 第4回腎臓リハビリテーション学会学術集会. 2014.3
・塩見耕平、斎藤知栄、永井恵 他. CKD患者においてeGFR減少に伴う筋力低下は筋量減少に先行する. 第5回腎臓リハビリテーション学会. 2015.3
・塩見耕平、鈴木康裕、上野友之、石川公久. 起立負荷時の自律神経反応における糖尿病患者と健常者の比較. 第50回日本理学療法学術大会. 2015.6
・塩見耕平、李宰植、石川公久、羽田康司.B-SESは従来型EMSと比較して深部筋の収縮に優れている.第2回日本骨格筋電気刺激研究会学術集会.2015.11
・塩見耕平、李宰植、石川公久、羽田康司.B-SESによる筋収縮は、早期廃用症候群患者において随意収縮時の協働筋連動性を改善する.第2回日本骨格筋電気刺激研究会学術集会.2015.11
・塩見耕平,斎藤知栄,永井恵,萩原正大,甲斐平康,森戸直記,臼井丈一,山縣邦弘.生活動作自立の保存期CKD患者において,身体的側面のQOL低下は stage G3より生じる.第6回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会.2016.3
・塩見耕平,丸山剛,遠藤悠介,萩野谷歩,鈴木康裕,石川公久,羽田康司.地域在住者における大腿直筋筋輝度は 骨格筋量と独立して体重比膝伸展筋力 およびバランス能力と関連する.第20回茨城県理学療法士学会学術集会.理学療法いばらき Vol.20. p67, 2016
・塩見 耕平、斎藤 知栄、永井 恵、加藤 穣、河村 哲也、金子 修三、甲斐 平康、森戸 直記、臼井 丈一、柳 久子、山縣 邦弘.保存期慢性腎臓病(CKD)患者における骨格筋の質的低下の検証.第7回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会.2017.2
・高橋 雅文、塩見 耕平、斎藤 知栄、永井 恵、加藤 穣、河村 哲也、金子 修三、甲斐 平康、森戸 直記、臼井 丈一、羽田 康司、小池 朗、山縣 邦弘.保存期慢性腎臓病患者における、漸増シャトルウォーキングテストによる運動耐容能検査の妥当性の検討.第7回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会.2017.2
・李 宰植、塩見 耕平、斎藤 知栄、永井 恵、加藤 穣、河村 哲也、金子 修三、甲斐 平康、森戸 直記、臼井 丈一、羽田 康司、山縣 邦弘.保存期慢性腎臓病患者における GPAQ を用いた身体活動量評価の妥当性検討.第7回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会.2017.2
・丸山 剛,亀田 裕美,〇塩見 耕平,赤星 博和,鶴卷 俊江,清水 朋枝,石川 公久,上野 友之,羽田 康司.小児重症心身障害児に対する排痰補助装置を用いた呼吸リハビリテーションの取り組み.第44回日本集中治療医学会学術集会.2017.3
・久松 智子,塩見 耕平,丸山 剛,亀田 裕美,上野 友之,石川 公久,羽田 康司.tilt table と骨格筋電気刺激療法により早期離床を図った敗血症性ショックの一症例.第44回日本集中治療医学会学術集会.2017.3
・高橋 雅文、塩見 耕平、近野 宏知、斎藤 知栄、加藤 穣、羽田 康司、山縣 邦弘、小池 朗.漸増シャトルウォーキングテストによる嫌気性代謝閾値の予測の検討.第23回日本心臓リハビリテーション学会学術集会.2017.7
・塩見耕平,丸山剛,萩野谷歩,石川公久,羽田康司.うっ血性心不全により入院したが 早期退院が可能であった 糖尿病腎症の一例.第39回国立大学リハビリテーション療法士学術大会.2017.9
・萩野谷歩,塩見耕平,丸山剛,石川公久,羽田康司.脊髄損傷後の大腿四頭筋筋輝度の変化.39回国立大学リハビリテーション療法士学術大会.2017.9
・塩見耕平,丸山剛,上野友之,石川公久,羽田康司.急速進行性糸球体腎炎に対するステロイド治療中に麻痺側下肢大腿直筋の筋輝度が上昇した一症例.つくば地域リハ・セミナー第25回症例検討会.2017.10
・塩見耕平,秋山知希,佐久間亜季,河村哲也,斎藤知栄,羽田康司,山縣邦弘.透析非導入末期腎不全患者のターミナルケアへの理学療法士の関わり.第11回 日本CKDチーム医療研究会.2017.11
・塩見耕平,斎藤知栄,永井恵,河村哲也,金子修三,甲斐平康,森戸直記,臼井丈一,柳久子,山縣邦弘.血清クレアチニン/血清シスタチンC比(Cre/Cys)は,バイオインピーダンス法に基づく骨格筋量評価と同程度に転倒リスクを評価しうる.第8回 日本腎臓リハビリテーション学会.2018.3
・Kohei Shiomi, Chie Saito, Kei Nagai et al. Ratio of serum creatinine to serum cystatin C is associated with leg strength in predialysis chronic kidney disease patients. 19th International Congress on Nutrition and Metabolism in Renal Disease. 2018. 6.
・塩見耕平,斎藤知栄,羽田康司,山縣邦弘.運動指導により末期腎不全期の運動機能が改善した一症例.第12回CKDチーム医療研究会.2018. 11.
・塩見耕平、保存期CKD患者に対する運動療法のエビデンスと指導の実際. 第10回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会. 2020. 2.
・塩見耕平、斎藤知栄、山縣邦弘. 透析導入時のケアポイント 退院までの指導・準備 運動療法. 透析スタッフ vol.2 No.5. p67-73. 2014
・塩見耕平、甲斐平康、山縣邦弘.慢性腎不全と運動療法・スポーツ.成人病と生活習慣病.46巻6号.P762-766. 2016
・島田裕之総編集,牧迫飛雄馬・山田実編集.高齢者理学療法学.医歯薬出版.P536-542.2017
・鈴木康裕、田邉裕基、丸山剛、塩見耕平、船越香苗、石川公久、江口清. 姿勢安定度評価指標(IPS)による適切なバランス能力評価の臨床指標についての検討. PTジャーナル 第48巻第3号. 2014.3.
・萩野谷歩、塩見耕平、岸本圭司、晝田佳世、遠藤悠介、石川公久.当院におけるTHA患者の満足度調査.第36回国立大学リハビリテーション療法士学術大会誌.第36巻41−44.2014
・塩見 耕平, 柳 久子, 斎藤 知栄, 永井 恵, 上野 友之, 石川 公久, 羽田 康司, 山縣 邦弘.慢性腎臓病患者における運動機能はeGFRcys と eGFRcreat の差と関連する.理学療法学44巻(4),291-8.2017
・塩見耕平,遠 藤 悠 介,丸 山 剛,萩 野 谷 歩,鈴木康裕,石 川 公 久,羽 田 康 司.地域在住者において大腿直筋の筋輝度はHbA1c および膝伸展筋力と関連する.理学療法いばらき 第21巻1-5.2017
・塩見耕平,丸山剛,石川公久,羽田康司.低カルシウム血症と歩行動作障害を認めた一症例.第39回国立大学リハビリテーション療法士学術大会誌.Vol.39.138-141.2018
・萩野谷歩,塩見耕平,丸山剛,石川公久,羽田康司.脊髄損傷後の大腿四頭筋筋輝度の変化.第39回国立大学リハビリテーション療法士学術大会誌.Vol.39.96-100.2018